衝撃的な冒頭に始まり、淡々と捜査するヨアンと何かと私情が出やすいマルソーの対比、男ばかりの部署をあえて選んだナディア、まだ世間知らずな新人、どの人間の背後にも覗き込んだら複雑な人間関係がある。殺人事…
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実際の未解決事件に材を取ったフレンチ・サスペンス。2016年10月12日の深夜、若い女性が生きたまま焼殺されるという陰惨な事件が発生する。現地の警察チームは捜査を開始するのだが、冒頭から示唆される通…
>>続きを読む劇的な何かが起こるわけではない、でも観終わったあとになんだか考えさせられる話だった。
いっしょに観に行った友人は犯人探しを改めてしてみたいと話していた。わたしとしては、この作品がちゃんとエンタメと…
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前作『悪なき殺人』が良かったので、絶対劇場で観ようとチェックしていた作品。
始まりから「あ、私この作品好きだ」と思いました。
淡々と物語は進んでいくし解決もしないのですが、ずっと引き込まれて観てい…
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一瞬前まで楽しそうだった女の子が、バシャリと液体をかけられて、え?何?と思った瞬間に灯るライターの火に、息を呑んだ。夜の画面の端が明るくなって…映し方怖いんだよ。映し方も怖いけど、事実そのものも怖い…
>>続きを読む良かった!
自身の仕事(働き方)のメタファー、競技場をグルグル自転車で回る主人公。容疑者として次々に出てくる変な奴ら。按配が良かった。パズルのピースが噛み合うかと思いきや噛み合わない。ずっとそんな感…
10月12日の夜、女子大学生クララが焼死体となって発見。刑事ヨアンとベテラン刑事マルソーは捜査をし、聞き込みをするが、男たちは全員怪しいが、どうやら無罪で‥。ヨアンのじりじりとした焦りを、彼の趣味で…
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身持ちが良いとは言えない女の子
だけどそれが、生きたまま焼かれる理由になるはずもない
熱心な捜査にもかかわらず犯人逮捕には至らず、担当刑事が事件に飲み込まれて行く感じに、
ゾディアック🎥を思い出した…
© 2022 - Haut et Court - Versus Production - Auvergne-Rhône-Alpes Cinéma Photo credit: Fanny de Gouville