このレビューはネタバレを含みます
「宗教」「信仰」とか、まぁわからないです。「よりどころ」「悪いとされる言動の抑止」「口実」……それぞれの信仰による異教徒を攻撃して取り込む材料にしたり、とか……一神教を本気で信仰しているのなら、異教徒を認めるのは、矛盾してるんじゃないか、とか、とりとめのない、「宗教」に対する思いはまとまらずにある。具体的に全く理解できないのは、神父によるボーイスカウトの少年たちに対する性的虐待。信仰との折り合いは、どこをどう自分をだまくらかせばできるのか。そして、「噂レベル」でも、「教皇」たる立場で「知らなかった」なんてことがあるのだろうか。……いや、わかんないです。