追い詰められた夫婦が企てる窃盗計画と、その顛末を描くケイパー作品。
後半の展開が面白い。
十数年ぶりに見たインド映画。
私は片手で数えられるほどしかボリウッドは見てないので
いまだにインド映画といえば謎のダンスシーンという印象しか無かったが、本作は至って真面目に映画してた。
(ほんとに一瞬だけ、自然な形でダンスシーンはあった)
テーマ性も現代的で良くも悪くもアメリカナイズされている。
インド映画も10年で大きく変わったなという印象。
普通にハリウッドの作品と同じような事をやっているが…
”インド映画ならではの何か”が失われてしまうと、それそれで味気ないというか、じゃあハリウッド作品でよくね?という気もしてくる。