このレビューはネタバレを含みます
久しぶりに飛行機の中で見て、音声が小さかったのとイギリス英語はやっぱり字幕をつけても慣れない言い回しがあったりで、正確に把握はできなかった上、飛行機の特性上、集中して見れなかったり途中で猛烈に眠気が襲ってきたりで、諦めかけたところに、物語として衝撃的な展開があって、俄然、もう一回見直そうと思った作品。
映画は常に鑑賞者の個人的な背景とも深く関わってくると思うけど、私の場合は認知症の母がいて日々介護の暮らしをしているため、身につまされる内容だった。言葉のすべてを理解していなくとも、途中涙が溢れる場面もあった。認知症、介護、施設、改めてすごく考えさせられる。