ベン・アフレックと「アリータ バトル・エンジェル」のロバート・ロドリゲス監督がタッグを組み、行方不明になった娘を探す刑事が“絶対に捕まらない男”を追い、事態が二転三転していく様子を描いたサスペンス。
予想以上に楽しく鑑賞しました。
事態が二転三転という前情報により、冒頭から騙されまいと疑ってました。
始まって5分でいわゆる「信頼できない語り手映画」だと思ったからです。
ずっと疑って、エンドロールが終わって明るくなってもまだ疑ってます。
実はアイツが悪者では?と…
と思った以上に没頭してしました!
ベン・アフレックはもちろん、敵役のウィリアム・フィクトナーの不気味さが際立ってました。
撮影では監督所有のテキサスのスタジオが使われていて、実際に映画にも登場します。
上から俯瞰での映像でしたが、まさにハリボテで簡素な様子にびっくり!
このセットを使ってカッコいい映像が出来上がる。
その映像に騙されて自分は映画を楽しんでいる。
既に催眠に掛かっていました。
認知戦という戦いが行われている昨今、現実においても真実を見極められれば良いのですが…。