すずす

ドミノのすずすのネタバレレビュー・内容・結末

ドミノ(2023年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

ロドリゲス監督らしいB級感溢れる、サスペンス・アクション。設定が催眠術(原題Hypnotic)というのも、ある意味監督らしいチープさ。

以下は物語。

主人公の刑事ロークは娘を誘拐され、精神科医と面会している。同僚からの通報があり、強盗を待ち伏せるために銀行に駆け付ける。ロークは屋上に犯人デルレーンを追い詰めるが、犯人は催眠術を使い、警官を同士討ちさせ消えてしまう。
ロークは占い師の女性ダイアナを訪ねると、デルレーンが客の一人を催眠術にかけ、襲わせてくる。ロークはダイアナを留置所に保護するが、今度はデルレーンが警察の同僚を使い襲ってきたので、やむ無く、ダイアナが同僚を射殺して逃走。ロークとダイアナはお尋ね者となる。
メキシコへ逃げる2人だが、デルレーンの追跡は未だ続く。ダイアナがロークに説明する真実は、驚くべきものだった。彼等2人は夫婦で、政府の超能力機関で働いて、娘に特別な才能があった為、ロークが娘を隠したと云うのだ。デルレーンも、ダイアナも、ロークを虚構世界に連れ込んで、娘の居場所を突き止めようとしていた。つまり、銀行強盗も占いの館の襲撃も、すべて作り物だったのだ。

機関の拘束から逃げたロークは、田舎の牧場へ行く。
追ってくる、ダイアナ、デルレーン、同僚など機関の捜査員たち。しかし、そこでさらなるドンデン返しが待っていた------
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