このレビューはネタバレを含みます
劇場で鑑賞。
公開日付近に、インフルエンザに罹ってしまい、1週遅れで鑑賞。
全くノーマークだったのだが、劇場の予告編を見て、観たくなった。
娘を誘拐された刑事。カウンセラーの許可を貰わないと職場復帰ができない。
そんなときに相棒から仕事の連絡。どうやら銀行が襲われるという通報があり向かう。
そこには怪しい初老の男が。
その男は、警備員や銀行職員を操って、1つの貸金庫の中身だけを奪う。
何者かも分からない。
捜査を進めると、怪しい催眠術師の女に行き当たり、行動を共にするようになるが…
実は、刑事自身も催眠術を持つ男で、妻も、そして娘も。
娘は更に協力な催眠術を使え、機関に人間兵器として育てられることを防ぎたかったと。
そして、前半のお話はぜーんぶ構築世界の中の話でした。
うん。ノーランには遠く及ばないやつだ。
原題はHYPNOTICS。催眠術ってことなんだけど、催眠術のきっかけっぽいことはやるが、いきなり過ぎてつまらないのよねぇ。それだけ強い催眠術を操るってことなんだろうけど。
ドミノは、娘のコードネームで差して本編には関係が無い。これは配給会社がタイトル付けるの苦労したんだろうなと思うわ。
でも、そのままずばり「催眠術」とかでもウケたかもね。韓国映画っぽいww
かといって全然おもしろくないってわけじゃない、既視感がある佳作のサスペンス映画でした。
2023-050