ツクヨミ

ドミノのツクヨミのネタバレレビュー・内容・結末

ドミノ(2023年製作の映画)
2.0

このレビューはネタバレを含みます

どんでん返し映画というよりかは後出しジャンケンの連続.だけどしっかりロドリゲス風味。
ロバート・ロドリゲス監督作品。ビリーアイリッシュのドキュメンタリー撮ったり.大作思考な"アリータ バトルエンジェル"など大味な感じが強くなってる気がするロドリゲスの新作をなんとなく見に行ってみた。
まず本作は失踪した娘に囚われまくりなパパベンアフを主軸に添え、秘密を持ってそうな男を探っていく捜査系アクションになっていくと思ったら、いつのまにやら"未来世紀ブラジル"みたいに認識が覆される系なとんでも話になっている。いったいどこに行くのかわからない脚本に振り回される感じなんだが、後半にいくとかなり大味なまさにロドリゲス風味になり、"聖闘士星矢"や"NARUTO"みたいな幻覚能力系バトルに発展していく後出しジャンケンの連続になっていく。どんでん返しと名うって宣伝されていたがふーんな仕様にちょっとがっかり感があるし、後半にかけて話というか規模が小さくなってく感もあるしあんま好きじゃない。
でも"スパイキッズ"諸作のようなつよつよ女の子の覚醒とかロドリゲス風味がしっかりな要素にはニッコリでしたよ。笑
ツクヨミ

ツクヨミ