ゴン吉

ドミノのゴン吉のレビュー・感想・評価

ドミノ(2023年製作の映画)
4.1
娘が行方不明になった刑事の奮闘を描くSFサスペンスドラマ。  
ロバート・ロドリゲスが原案・監督・脚本を務める。
ベン・アフレックが主演、アリシー・ブラガがヒロインを演じ、J・D・パルド、ハラ・フィンリーらが共演。 

刑事ダニー・ローク(ベン・アフレック)は娘(ハラ・フィンリー)を公園で遊ばせていたが、目を離した隙に娘がいなくなってしまう。心の傷を負った彼はカウンセラーの指導を受けるが、まさにその時、銀行強盗の予告の電話が入る。半信半疑ながらも相棒(J・D・パルド)とともに銀行に向かうと、実際に銀行強盗が起きて、犯人を取り逃がしてしまう。ダニーらは強盗を予告した電話の主が占い師のダイアナ(アリシー・ブラガ)であることを突き止め、彼女に会いに行く。彼女の話では銀行強盗は催眠術によって操られた人々が行ったと言う。ダニーがダイアナの話を聞いている最中に、二人は強盗の犯人の襲撃を受け、逃亡劇を繰り広げることになる..... 

作品前半は、催眠術にかけられた大勢の人々が二人に襲い掛かってくるが、誰が操られているのかもわからず疑心暗鬼に陥り、サスペンスを満喫できる。
また「ドクターストレンジ」や「TENET テネット」のような三次元の世界観の映像も楽しめる。
作品中盤では、それまでのストーリーがリセットされて見事に騙された。
その後もストーリーが二転三転し、エンドロールが終わるまで何が真実なのか目が離せない。
果たして主人公は居なくなった娘を取り戻すことができるのか?
「Free!」
ゴン吉

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