いち麦

ドウエル教授の首のいち麦のレビュー・感想・評価

ドウエル教授の首(1984年製作の映画)
4.0
(ロシアン・カルト特集) 体を切り離しても生かせる培養液を作ったマッド・サイエンティストのドウエル教授と、その成分を聞き出そうとあがくコルン助手の確執。二人それぞれの思惑が、驚愕の生きた教授の首として結実。
成果を発表したい一方で悪用されたくない科学者の苦悩をテーマに、よくまぁこんなにも面白い物語が作れたものだと原作に感心しきり。おどけた音楽も味わいがあって後に残る。B級怪作。
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