おそ松さん　魂のたこ焼きパーティーと伝説のお泊り会のおでんのネタバレレビュー・内容・結末

おそ松さん好きはもちろん、おそ松さんを知らない方にも「おそ松さんはこういう作品です！」って説明しやすいくらい、とても「おそ松さんらしい」作品でした。

日常の中で過ぎていく時間や、もっと大きな視点だと人生の中で過ぎていく時間、モラトリアム、社会構造、生死、なんとなくみんな分かってるけど言葉にできないみたいな複雑な気持ちが、ギャグや下ネタを通して映像化されていて、個人的に何度もグッときました。

作画もテレビシリーズに近くて安定してかわいく、それぞれのキャラクターへの愛情もかなり伝わってきました。こういうおそ松さん作品を作ってくださって、本当にありがたいです。