このレビューはネタバレを含みます
【長文すみません】
始まってオープニングが流れるまでに5分くらい？いや、もっとかな？まぁまぁ時間があったんだけど、そこをほぼ会話なし、話があるようでない映像をずーっとみせられるんです。でもなんか見たかったやつ～ってカットや仕草が詰め込まれていて、おそ松さんってやっぱすげぇなと思いました(笑)
トト子ちゃん、登場シーンがなんか不穏な感じで始まって、その後のタコパやお泊まり会に繋がっていくんだけど、いい意味でトト子ちゃん以外はずーっといつも通りのテンションや雰囲気で進みます。ナチュラルな6つ子いっぱいです。おそ松兄さん推しですが、にゃーちゃんの子供（みーちゃん？）に対して「お嬢！お嬢！」と声をかけたり、一緒に遊んだりする姿に推しが推せる～っ🙏🏻🙏🏻🙏🏻っとにっこりしてしまいました。おそニキ、クズではあるけど絶対いいお父さんになれると思うの！←
まぁずーっとドタバタして、最後はなんかぼんやりと「あ、終わった」って感じでフェードアウトするんだけど、なんからしくていいかなぁと…。ヒピポ族は最後にズドンッて感じだったけど、こっちはふんわりTVシリーズを思わせるような終わり方でした。
松原さんの脚本、毎回色んな形があって大好きなんですけど、今回もこっちがどんだけ悩もうが、ゆーてそんなに深い意味は無いんだろうなぁ…けど結局考察しちゃう(笑)勝手に深くしちゃってごめんなさい🙏🏻
やっぱり今回はトト子ちゃんがキーになるんだけど、分かる、分かるよ。自分的にやりたいことやって頑張ってる中で、同じくらいの歳の子が家庭持って子供産んで、世間一般でいう「普通の幸せ」みたいなもんを目の当たりにした時、妬みとか後悔とかそういう感情じゃないけど、なにか分からない気持ちが襲ってくるよね!?不安になるっていうか、1度立ち止まりたくなる。でも普段通りにしょーもない生活しながらも楽しく過ごしてる6つ子を見て、昔みたいに遊びたいとか今の人生間違ってないよね？って確認したかったのかなと思いました。最後6つ子以外みんな元気になったのも、このまま楽しい時間を終わらせないで明日（普段通りの生活）なんか来なきゃいいのに！って思って盛り上がったんじゃないかな。6つ子は毎日が休日みたいなもんだから、そういう感覚はよく分からなくて、今はとにかく寝たいんですけどぉ～って自分の欲望全開で苦しむんだけど(笑)働いてない君たちには分からない感情がそこにはあるんだよなぁ…。
序盤のトド松とおそ松兄さんの会話を、最後は6つ子でまた繰り返す。6つ子とか作中のキャラ達ははそう感じなくても、これを見ている私達側には確実に6つ子の存在意義があるっていうのが皮肉というかなんというか…日々の生活に疲れてストレスばかりの自分は、こんなしょーもない童貞クソニートに救われてるのが現実です(笑)6つ子よ、私達にとっては生きてる意味あるから安心してくれ～～～。ずっと変わらないでいて。4期、気長にまってるよ～～～好きだよ～～！！！！！
