このレビューはネタバレを含みます
善良な人格と殺人鬼としての人格2つをもつ男性ブルックスの話
彼はサムプリメントキラーという名前で連続殺人を行っていたが、ある日不覚にもスミスという男に犯行現場の写真を撮られてしまう
それをネタに自分も殺人現場に連れて行くことを強要される
途中ブルックスの娘のジェーンが自分と同じ殺人依存症を抱えており、彼女が学友を殺した事が発覚
警察は娘を疑っていたが、ブルックスはその嫌疑を晴らす為に娘と同じ犯行内容で別の現場で殺人を犯す
結果娘への容疑は晴れる
その後ブルックスはスミスの要望通り殺人現場を見せる
しかしスミスはそれにビビって漏らしてしまう
スミスは殺人の流れを見終わった後ブルックスを殺そうとするも失敗、返り討ちに遭い逆に殺される
彼の死体は見つからないよう隠蔽、結局世間では現場に残されたお漏らしのDNAからスミスがサムプリメントキラーだとして指名手配される
自分の犯行を知る証人を殺し、替え玉も作ることが出来たブルックスはその夜娘のジェーンに自分が殺される夢を見て終わり
ブルックスの二重人格の描き方が面白い
