たむたむ

Mr.ブルックス 完璧なる殺人鬼のたむたむのレビュー・感想・評価

3.0
「楽しく殺せる人を探すのは、恋に似ている。」

数々のヒーローを演じてきたケヴィン・コスナーが、連続殺人鬼に扮したサイコサスペンス。
アマプラ見放題終了間際の滑り込み鑑賞。

主人公アールの心の闇が生み出した謎の男マーシャルをウィリアム・ハート、女刑事アトウッドをデミ・ムーアが演じるなど、共演陣も豪華な顔ぶれ。

家族思いの大物実業家と残忍な連続殺人鬼という2つの顔を持つアール・ブルックス。2年ぶりに犯した殺人現場を目撃したと名乗る男から脅迫され、さらに捜査の手が及ぶなか、冷静に事態を切り抜けていく。

これは密かに期待してたやつなんですが…イマイチ面白みを感じられずに終わりました(^^;;
もともとケビンに当て書きされた脚本だそうで、彼の主演が決定した際、ブルース監督は嬉しさの余りステーキとワインで祝杯を上げたらしいw
脚本を読んだケビン曰く、「自分のキャリアで完璧と思う脚本4本のうちの1本」と絶賛したとか。
ふぅーん……そうなんだ( ̄ェ ̄)

蓋を開けてみれば、上品でイケオジなケビンがカッコいいだけの2時間。オチ含め印象に残るようなシーンは特に無いし、描き方も散漫で何をポイントに観たら良いのか分からず(ー ー;)

あと、登場人物の絡ませ方が全員中途半端。。
あんな締め方するんなら、娘ジェーンにフォーカスを絞って展開した方が良かったような?
まぁとりあえず、久し振りにハードボイルドなケビン・コスナーと、強くてデキるデミ・ムーアが観れたから良し(笑)

ジェシー役のジェイソン・ルイスがイケメンでした♡
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