侠客三国志 佐渡ケ島の決斗のyusukepacinoのレビュー・感想・評価

佐渡金山を舞台にした異色作。
『監獄博徒』とかそっち系かと思っていたらラストに向けて終盤から結局オーソドックスな東映任侠映画調になっていく。
佐伯清監督の堅めな演出の中にも幅は感じられる。
翻る大木実にこのポジションの菅原謙次というのはレアかも。河津清三郎の堂に入った悪役っぷりは毎度ながら見事。
本作の鶴田浩二の顔が抜群に良いのは何故だろうか。

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