ほとんど「監獄博徒」の焼き直しな鶴田浩二の監獄もの
三池監獄では無く佐渡の金山が舞台だけどもやってる事はほとんど同じ
大木実と対立するも後々仲間になったり、大事故での救助活動の恩赦で釈放されたり、大木実が敵のやくざに説得に出かけ殺される下りとかデジャブ凄い映画でした
どっちかというとこちらの看守達のほうが凶悪だったりするけども
そこまで作品として違いが出てないのが残念
クライマックスのカチコミも時代劇みたいな草むらで斬り合うだけと寂しい
「監獄博徒」の土砂降りの中での殺し合いと比べるとこちらも残念
ヴィランの河津清三郎は良かった
焼き直しとはいえ悪い作品では無いので監獄モノとかやくざ映画好きなら観ましょう
