原作、昔読んで好きだったので楽しみにしていました。
サービスディの水曜日、シネコンの小さいほうのスクリーン、60代〜70代？の方たちでほぼ満席でした。
ちんどん屋さんや、お便所さらい、海のもの山のものなど、いくつか覚えているエピソードが映像になって視覚から入ってきて、序盤から感無量。
とっとちゃんが可愛すぎ😍
着ているものが他の子ども達と比べて華やかで、小綺麗。黒柳徹子さんのセンスはこの頃から育てられているんだなと思った。
また、黒柳徹子さんは東京フィルハーモニー交響楽団の理事をされていて、公演で見かけたこともあります。お父様が楽団のバイオリニストだったのですね！
お父様やお母様との繋がりが、今の徹子さんに感じられて素敵。
小〜中学生のころ初めて読んだときは黒柳徹子さんを知らなくて、後になってベストテンの玉ねぎ頭のおばちゃまがとっとちゃん？？と、最初はピンとこなかったです。
でも今では、とっとちゃんそのまんまで素敵なすごい大人になった！まさかテレビにでる人になるなんて！とっとちゃんから徹子さんまで大好きです。
普通の学校には馴染めなかったとっとちゃんにとって、トモエ学園は最高すぎる学校でした。
初日から4時間も黙ってとっとちゃんの話しを全部、全部聴いてくれた校長先生。
話しがあっちこっちとんで、主語もない、とっとちゃんの頭の中そのまんま。
全部、全部。
口を挟まないで聴く。
すごい…
私は、子ども達にこれができなかったのかな。反省した。ついつい、「それはどういうこと？」「なんで？」「それは誰だっけ？」とか説明を求めがちでダメだったな。
言い訳ですが忙しかったし😞
今からでもこの姿勢を頭に入れておこう。
物語の後半は、思い出すだけで涙がでます。やすあきちゃんにいつか本を返して、感想を伝えられるといいですね😢
安曇野のちひろ美術館の公園に、トモエ学園の電車教室🚃があります。
写真が載せられないのが残念ですが、安曇野のほのぼのした風景の中に、原作のちひろさん挿絵のパネルがあったり、とっとちゃんの世界感が詰まってます。
白馬の手前、松川村です。
是非立ち寄ってください。
