窓ぎわのトットちゃんの彩藍のネタバレレビュー・内容・結末

とにかく人の愛と優しさに溢れたあったかい映画だった。
トモエ学園の、生徒一人一人をまっすぐ見て成長を見守ってくれる環境で、子供たちがどんどんたくましくなっていくのを見てうるっときた。そして、個性豊かなクラスメイトたちに癒された。
トットちゃんの空想のシーン、オーケストラのシーン、トモエ学園が燃えているシーンは、カラフルな色遣いと迫力のある音楽が魅力的だった。
子供が夢中になってるときの必死な息遣いだったり、悔しくて怒っていたりするシーンでは、子供にしか出せないニュアンスの演技に圧倒された。
なんてやさしくてあったかい人達なんだろう、って涙してしまうシーンが沢山あった。
いつでも心の中にしまっておきたい作品。