nao

窓ぎわのトットちゃんのnaoのレビュー・感想・評価

窓ぎわのトットちゃん(2023年製作の映画)
4.3
すばらしかった


原作を読んだことがあるので

予告編の、
‘’ 君は 本当はいいこ なんだよ ‘’

やすあきちゃんの、忘れないよ
(だっけ?)で
もう 泣けてしまって(←へんなひと)

覚悟をもって 本編みたけど
序盤から なみだが溢れてしょうがない、やっぱり変な人でしたww
(映画館で静かに号泣って💦ホント大変ですヨネ )


原作の
いわさきちひろ さんの挿絵が
大好きなので

予告で知るかぎりのアニメーション、
どうだろうな?
なんて思ってたけど
ゴメンなさい💦 あったかくってイキイキとしてて すばらしかったです。。
とくに 色遣い、
電車の教室に 初めてのったときの トットちゃんの世界、
やすあきちゃんの 水のなか、
ミュージカルみたいな雨のシーン、
全編でみられた やさしい色彩、、
(この頃の街並みにも 目を引かれた)
物語の登場人物たちに沿うようなかわいらしさも あって。
多分やってないけどIMAX案件だと思った


声もまたすごくよくて

トットちゃんは子役だと思われるけど
うまかったなー
あとは、間違いない 役所広司。
杏のおかあさんもよかった
やすあきちゃんも子役かな?
子供たちみんなよかった


そして、、
こんなにも ! 反戦メッセージが込められていたのだなぁ
(もちろん、それだけじゃない。トットちゃんと家族、トモエ学園の先生、生徒とのお話だ)
この時代に 自分の考えをきちんと口に出せた、トットちゃんの周りの大人の すてきすぎること。。
(トットちゃん宅の、洋風な感じ もまたステキ)

おとうさんの奏でるバイオリン♪
しみた ナー
(こういった戦争を経て、それでもまだ争うことをやめない先進国の愚かさ、、、、、)


そしてまたエンドロール
よかった ♪
あいみょんの歌声と
よりあったかい気持ちにさせてくれるエンドロール用?の絵が よき ✨✨


この 素直で がんばりやさんの 魅力あふれるトットちゃんが
自分がしってる黒柳徹子さんになるのだな 、、
感慨深い
nao

nao