ねこみみ

窓ぎわのトットちゃんのねこみみのネタバレレビュー・内容・結末

窓ぎわのトットちゃん(2023年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

子供の頃に原作を読んだことがあって、子供ながら面白かった印象があったので観たいと思っていた。
声もアニメーションも、かわいらしくてあたたかくて、とってもとっても素敵だった。

最近のアニメーションはCGだったりCGっぽい絵柄のことが本当に多くて、こういったあたたかみのある作品を観れることが減ってしまったと思う。私はこういうのがすき。

トットちゃんの妄想や夢の世界になると絵柄が変わる演出もよかったなあ。それも毎回別の絵柄。3パターンあったかな。

全編通していちばん印象に残っているのは、小さな体の「高橋くん」に尾てい骨の話をしてしまって心から後悔する先生と、運動会で先生から大根を受け取って嬉しそうに話す高橋くん。もうぼろぼろ泣いてしまった。

それから、初めてトモエ学園に行った日のトットちゃんのとりとめもないお話がかわいくてかわいくて。素敵だなあ。

徹子さん、まだまだ長生きしてほしいな。
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