今年の劇場納めになったかな…。
方々で話題になっていてどうしても年内に観たかったので観れて良かったです。
トットちゃん目線での当時の世の中、丁度戦争が始まった頃で楽しい学校生活の中にも戦争の影が射してきます。
トットちゃんの力強く生きる姿、子どもらしさ、ふと目にする大人の世界が鮮やかに描かれていて心がざわざわしました。
最近観た『屋根裏のラジャー』でも思ったけど、大人になって忘れていた子どもの頃の感情みたいなものが、映画を観ながら掘り返されて上手く行くといきなり思い出したり素手で掴まれるような気持ちになるので、元気じゃないと映画観るのも大変だなあと思いました。
今年は戦前~戦後にかけての映画に出会う機会が多かったなあと改めて振り返り。
不思議な年でした。