杏

窓ぎわのトットちゃんの杏のレビュー・感想・評価

窓ぎわのトットちゃん(2023年製作の映画)
4.2
戦時中を生きるいろんな感情で活発に動くトットちゃんにつられてずっと泣いてた🥹🥹
"困った子"じゃなくて"いい子"と、様々な個性を持った子供たちを全身で受け止めてくれるトモエ学園の教育方針と校長の小林先生が本当に素敵で、とっても優しくて温かい世界だった
教室が電車なんてかっけぇすぎる!🚃
トットちゃん自身はのびのび生きていて幸せそうだったけれど、差別や戦争など時折見せる残酷な描写がトットちゃんの生きる本当の世界を思い出させる

わたしが小学生のとき1つ学年が下の子に片足麻痺している子がいて、でもその子は毎日元気いっぱい走り回っていたなぁってふと思い出した
泰明ちゃんだってこれから新しい世界をトットちゃんと共にもっともっと知ることができたはずなのに... 悲しくてたまらなくて涙が止まらなかった

トットちゃんや泰明ちゃんから見る特別な世界観のシーンが毎回絵のタッチが変わってて、見ていてとっても楽しかった🎨
トットすけ呼びすきすぎ
杏