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窓ぎわのトットちゃんのmitoのレビュー・感想・評価

窓ぎわのトットちゃん(2023年製作の映画)
3.0
2024年3本目。
去年の積み残しをようやく鑑賞。
黒柳徹子さんの同名小説(童謡になるのか?)を題材にしたアニメーション映画。

昨年、方方で評価を聞いた本作。
確かに、観る前のビジュアル部分での食わず嫌いをしたら損するクオリティ。
特に映像面はシンエイ動画が東映アニメーションが乗り移ったのかと勘ぐりたくなるような遊び心満載の趣向を凝らした映像演出が多用される。

話は正直、「この世界の片隅に」を引き合いに出す方もいたが、その域には達しておらず。子供向けだからなのか、大分結論有りきのメッセージ性が強かったように感じた。
基本、登場人物の殆どが反戦寄りだったり。
美化して書けとは言わんが、余りにも現代寄りの思想が見え隠れしてノイズになった。
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