高校時代に、担任の先生が貸してくれた本が窓ぎわのトットちゃん。
でも、それもかれこれ何年も前のこと｡｡｡
映画化のお話でそーいえば！と思い出したけど
何で先生、貸してくれたのかな？
あたし、トットちゃんみたいに
ハチャメチャ生徒だったのかも！
と思ってたけど、
保育士を目指していた自分に
読んでもらいたかった書籍だったんだろうな｡
話の内容も断片的にしか憶えていなかったけど、
大人になった今、映像作品として再会できたことを嬉しく思う。
現役引退していても、
もし復帰したら、こんな保育がしたい！
と、久々に前職に対して前向きな気持ちになった。
ご両親も先生も駅員さんも…ステキな大人がたくさんいた🌸
そしてストーリーが完全に子ども目線で繰り広げられる、この作品。
近づいてくる戦争の影が、
子どもたちの生活を少しずつ変化させる様子がリアルに描かれている。
友達との楽しい学校生活の中で結ばれる絆や、親子の華やかな暮らしから、
時代ならではの辛さを余儀なくされる姿に涙がポロポロでてきちゃう😢
そんな幼少時代を過ごしたトットちゃんが
世界中の子どもの幸せのために行動する女性になっていく、という歴史もまた素晴らしい…
いろんな角度からの思いが溢れる作品でした。
