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窓ぎわのトットちゃんのmgrのネタバレレビュー・内容・結末

窓ぎわのトットちゃん(2023年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

・長いひとつの起承転結があるわけではなく、あくまで日常を描き出している作品。ただ、その中でもキャラクターの成長も見られた。日常の中で不意に現れるカラフルなパートや、アニメーションパートでは子供の空想の世界や夢の世界がうまく描き出されていた。
・否定されてきた子供に「君は本当はいい子なんだよ」と優しく声をかける校長先生に涙した。
・生徒の自主性を重んじ、自主性があると思えば校庭を汚してもほおっておく、リベラルな教育が戦前にもあったのかと驚いた、このときからリベラルな教育が生まれているのにまだ主流にはならないのは日本人の肌に合わないからなんだろうか。(話が逸れた)
・校長先生との入学前面談の場面の描写が要領を得ない子供の話し方をうまく表現していると思った。この面談で「悪い子ではない」と思ったら入学させているのだなと、悪ガキのシーンで思った。(暴力を振るってきた悪ガキに対して暴力でなくみんなで肩を組んで歌で対抗していた)
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