ばんがど

窓ぎわのトットちゃんのばんがどのレビュー・感想・評価

窓ぎわのトットちゃん(2023年製作の映画)
4.1
教育と戦争と子供。
令和の時代にアジャストした二十四の瞳のように感じた。二十四の瞳で描かれた貧困はちょっとエグすぎて令和民には想像し切れないところもあるが、本作は当時の富裕層の話になっているので徐々に生活が戦争に浸食されていく様はよりリアルな共感があり恐怖も感じた。40年前の原作だが、新しい戦前になろうとしている今とても刺さる映画だった。
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