ぬっこ

窓ぎわのトットちゃんのぬっこのレビュー・感想・評価

窓ぎわのトットちゃん(2023年製作の映画)
4.8
腕相撲をしている時に、イマジナリーラインを超える。その一線を超えた時感情の一線も超えて、初めて感情的になる時、物語も戦争によって新たな一面を見せ始める。
明るい画面の幸福感と、トモエ学園が包み込む優しさ、題材は不穏に向かっていく時代を描いているが、あの最後の列車はどこか幸福を運んでいる。単なる戦争映画の枠留めておくには勿体無い、もっと何かパワーがある映画だ。
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