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『殺しの占星術』に投稿された感想・評価

こぅ

こぅの感想・評価

2.8
'23 3/21作品登録していただきました。

ジョージ・アーチェインバウド監督による、【復讐サスペンス】の不完全版。

女子大の同窓生達のもとに、占星術師から死を予言した手紙が送られてきて…。


冒頭、
死や犯罪は暗示 による、と、ある教授は称える。

サーカス公演前の控室にラスコブ姉妹の姉、ジューン宛にホロスコープ付運勢(あなたの行動で身近な人が死にます)の手紙が占星術師、スワミから届き、恐れながらもいざショーの本番へ。
分かっていても ネット無し空中ブランコ のシークエンスはドキハラ。

ヘイゼル夫人は、刑務所に行くという予告も当たる。
そして、スワミ本人も占い通り◯◯してしまう。

フライ夫人は、占い(暗示)では自殺。

ヘレンが、列車で再会したウルスラ・ジョージ(マーナ・ロイ)も大学時代の同級生。

全くツイストもさせず、ミスリードらしきも見当たらずの通常運転で展開する為、犯人は見え見えで、ミステリー/サスペンスとしてのスリル(謎)が味わえない、或いは不明⤵︎
犯人の動機は伏せているが、もしそれが本作の見どころだとしたら全くしょうもない⤵︎

暗示(占星)で手紙予告通りに殺人可能か⁈不条理すぎて説得力がまるで無い。
衣服に付けている◯◯が伏線なのか⁈
犯人の眼を見つめると眠くなる催眠術⁈も意味不〜。

旧姓で呼んだり、夫人名で呼んだり、混乱するから呼び名を統一して欲しいものだ⤵︎

次々に謎の死、、
残ったのは、グレース、ジョー、ローラ。
ローラにはボビーという息子がいた。

何故、突如息子の命が狙われる展開になったのか謎。

最早、占い関係ない展開⤵︎

突然参加してきたキャラ、バーンズ(後には判明)。
ローラの息子、ボビーが標的にされた理由。
犯人や共犯者やラストオチまで丸見せで、その他の描き込み不足は多い。
犯人を提示しておいて、色々と後から判明させても構成の悪さに何の驚きや発見も持てない⤵︎

クライマックスは、ローラの前(列車)に犯人登場。
復讐動機が語られる、、
意味深だった伏線⁈は、回収されず終い⤵︎


これが本作の売り⁈⁈
ラストのオチは強引。

あの【激怒】のバートレットの脚本とは信じ難い、
これは 酷い脚本の教本 と言え、ある意味観る価値あり。

マーナ・ロイ加点あり。
順風満帆な生活を送っている女子大の同窓生たち(アイリーン・ダンなど)が、占星術師による死の予言に脅かされてしまう。ティファニー・セイヤーの原作を映像化している、サスペンス映画。

「あなたは(こういう死因で)死んでしまうでしょう」という具体的な内容の手紙を受け取った女性たちが、「あらやだ!どうしましょう!」と混乱状態に陥ってしまう。予言と自己暗示の波状攻撃により、脳みそがコロッと行ってしまう恐怖が描かれる。

初老男性の占星術師は、ネガティブな予言を本人に伝えて良いものかと悩むのだが、秘書の妖婦(マーナ・ロイ)が言葉巧みにコントロール。鑑賞者に対して、真犯人が最初に示されるパターンになっている。

サイコロジカルな展開が続くのかと思いきや、後半に入るとヒロインに対する妖婦の嫌がらせ行為に落ち着いてしまう。その一方、「イジメっ子、世にはばかる」を想起させる着地点に、映画的な面白さが詰まっている。
zhenli13

zhenli13の感想・評価

3.5
プレコード時代の公開を経て70分強から59分に再編集されて1935年に再公開されたらしい。そして出演しているPeg Entwistleという役者はこの作品の公開直前に自死しており本作が唯一の映画出演となったそう。Wikipediaによると。

どのへんがヘイズコードにひっかかったのか。マーナ・ロイがアジア系との混血というホワイト・ウォッシング的な役柄(台詞でそうらしいとわかったが最初はただアイメイクが奇抜な三白眼の白人女性にしか見えなかった)の女性に元同級生の白人女性たちが次々殺されるところ、ユニオシさん的な擬日本人的氏名の占星術師がからむオカルティックな扇動がベースになっているとか、そのあたりだろうか。手元のDVDは59分版なので知るべくもないが。

複数の女学生(ここでは元女学生)が事件に巻き込まれるというプロットは『ピクニックatハンギングロック』のような不可思議な魅力を感じる。
ブランコ乗りの姉妹のソフトフォーカスで大きなスパンコールがきらきら光るショットの切り返しの緊張感や、終盤の突然のカーアクションなど、その短さによる不完全さすらも妙な魅力となっているよう。