芹沢べん

怪獣総進撃の芹沢べんのレビュー・感想・評価

怪獣総進撃(1968年製作の映画)
3.0
シリーズ第9作目怪獣総進撃でした。
その名の通りこれまでのシリーズ怪獣がたくさん登場(知らん怪獣も2,3体いますが…) 舞台や設定も よくわからん島や 宇宙人などのSF要素、街を壊すゴジラ達など… これまでのシリーズの要素てんこ盛りお祭り作品って感じでしたね。

しかし、怪獣ランドとは…人間のおろかさが垣間見えますね、キラアクも悪いことしてはいるけど、あんまり人間サイドに加担したくないな~

人間パートに尺が多く取られているうえにあんまりおもしろくなくて退屈でした、 特に月のキラアク星人の基地に入るあたりのくだりが何やってんのかわかんなすぎましたね。 月基地の人電話には出ようよ! キラアクの操縦装置をレーザーで取り外す一連の流れいる? SY-3号爆発してないし…なんなんだ…。
SY-3のデザインは良かったです、パイロットたちの宇宙服はダサすぎるけど…。

その分怪獣が暴れるパートは良かった、操られているとはいえ、ゴジラがまた東京で暴れる姿が見れてよかった、これが見たいんだよね。
久しぶりの登場アンギラスくん! そんな色してたんだ。
ラドンもなんか久しぶりに見た気がするなあ
モスラがまた幼虫になっとる…なんで?
クモンガ出てきたけどモスラとキャラかぶってんだよ。
バラゴン・マンダ・ゴロザウルス えーっとどちら様…?
ただ 傍観するミニラ、可愛いね。

満を持してキングギドラ登場も数の暴力には勝てずボコボコにされてしまう
首踏みつけられたりであまににもえぐい、かわいそうすぎる…。

いろいろと見ていてキツい9作目でした、迷走し始めたゴジラシリーズ
果たして今後どうなるか。
芹沢べん

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