GaPTooth

怪獣総進撃のGaPToothのネタバレレビュー・内容・結末

怪獣総進撃(1968年製作の映画)
-

このレビューはネタバレを含みます

20世紀末。小笠原諸島。
海中には〈海底牧場〉
陸上には〈怪獣ランド〉が建設され、
各怪獣の性質に合わせた科学的な壁や磁気防壁によって、怪獣が島の外に出ないよう地底のコントロールセンターの制御装置で管理され、10体の怪獣が共存していた。

突然、制御装置が故障。島全体と地底のコントロールセンター内を黄色いガスが襲う。
そして、ゴジラがNYを、ラドンがモスクワを、モスラが北京を、マンダがロンドンを襲撃し始めて、世界中がパニックに陥る。

そこで、月にいたムーンライトSY-3が呼び戻される。
『小笠原諸島へ直行し、事態の調査解明と解決しろ』と命じられて行ってみると、コントロールセンターは『地球に新しい科学文明を築き、地球に定住する』という目的でやって来たキラアク星人に掌握されていたのだった?!

コントロールセンターの所員は、耳の後ろに[電波受信機]を埋め込まれて(イヤリング型もあるよ)、キラアク星人の意のままに操縦されていたことが判明。
怪獣たちも、岩などに偽装された[怪獣操縦機]によって操られていた。

で、その電波の発信源を破壊しようぜ大作戦決行...と!その時!地球に居住権を求めるキラアク星人によって操られたゴジラ、ラドン、マンダ、モスラが、東京を襲撃!どーなる?!どーする?!

ここで活躍するのがムーンライトSY-3。
キラアク星人が高温の中でしか生きられず、平温だと溶岩のような姿になっちゃうという弱点を発見!!
見事に、月にあったキラアク星人の[電波発信源]を破壊し、怪獣たちの操縦権を取り戻すことに成功。

さて、ここからが怪獣たちの出番。
富士山麓に建設されたキラアク星人の本拠地を、怪獣たちに攻撃させる!
一番乗りはミニラ!
その後からゴジラ!
そしてモスラ!
アンギラス!
ゴロザウルス!
クモンガ!
ラドン!
マンダ!
バラン!
あれ?バラゴンはどーした?!まあいいや。

対するは、宇宙怪獣キングギドラ!
ゴジラとゴロザウルスとアンギラスが共闘!
モスラとクモンガも糸攻撃!
ミニラもキングギドラの首の真ん中のボスをやっつける!あと応援してたね。
ミニラね。倒れたキングギドラの上に足をかけて『ヤッター』って超可愛い。ゴジラもそんなミニラに『うんうん』と頷いてたのが良いね⤴

キングギドラを倒されたキラアク星人の最終兵器ファイヤードラゴンも、ムーンライトSY-3が撃墜して終了。

やはり主役はゴジラだな。
終盤、ファイヤードラゴンにコントロール装置が破壊された為に、一時的にゴジラたち怪獣の制御が不能状態になるというピ~ンチを切り抜けられたのは、ゴジラの本能だったという...ね。
キラアク星人の本拠地である地下要塞を破壊したのはゴジラの意思だったもんね。

ゴジラとミニラの親子で仲良し感が良い⤴
GaPTooth

GaPTooth