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闇を裂く口笛のhummingbirdのレビュー・感想・評価

闇を裂く口笛(1960年製作の映画)
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沢本忠雄主演のSP。鈴木英夫監督作品みたいなサスペンス。

姫田真佐久の撮影、サスペンスフルな脚本(本気でヤクザが怖い)、クライマックスで一気に爆発する飯田蝶子他の演技、ラストが甘すぎるのかもしれないけど、とても面白い。

いかにも姫田真佐久のシーンが多い。シネスコに映える横長カット、ローアングル、タイトルバックの夜景、清のアパートの前の線路を電車が横切ったら沢本忠雄が現れる。ラストの畑を歩いていくシーンは「続警察日記」のラストに似てる
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