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オーメン2/ダミアンのnodoubtのレビュー・感想・評価

オーメン2/ダミアン(1978年製作の映画)
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※記録用です。

両親を亡くしたダミアンは実業家の叔父夫妻に引き取られ育てられた。
13歳になり従兄と共に陸軍学校へと入学したダミアンはそこで自分の正体を知ることになる。
そして時期を同じくして彼の正体に気づいた者たちが次々と不吉な死を遂げていく…。

傑作アンチクライスト・ホラーの続編となる本作。
全く可愛げの無くなったダミアンが自分が悪魔の子だという事を知り、自覚していくまでを描いております。
前作からダミアンが大きくなっただけで基本的にやってる事は変わらないので、パンチ不足の感は否めません。
カラスに目をつつかれたり、エレベーターでの胴体切断や、電車の連結部でガッシャーン!などのショッキング・シーンは増えていますが、これもやはり前作のインパクトを超えるものではありませんでした。

ただ氷の下に落ちてしまうシーンだけは昔観た時から強く印象に残っています。
前作でオスカーをゲットしたジェリー・ゴールドスミスは相変わらず重厚で雰囲気のある映画音楽を聴かせてくれていてそこは
◎です。

ちなみに前作では不吉なシーンになると黒犬が登場していましたが、続編ではカラスにチェンジ。
アップで見るカラスのまばたきは…ちょっと怖い…。
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