【良い感じと無限の可能性】
父親は商業主義があまり好きじゃなく、東京の親類のギャラリーが普段使いの出来るものをもう少し作って欲しいと言ったりすると何となくムカついた素振りをしたりする。コンクールで…
このレビューはネタバレを含みます
頑固な漆塗り職人の父、明るく自由な兄を持つ、引っ込み思案の妹。
両親が離婚し、祖父の面倒をみたり家の手伝いをしてきた美也子。やりたいと思ったことも親には無理だと言われ、自分の気持ちに蓋をして生きてき…
堀田ちゃんと小林薫さん目的で観に行ったが良い映画だった
序盤は言葉を交わすでも物語が動くでもなくただ塗る→塗る→研ぐ→塗る→混ぜる→塗る→研ぐ→卵白を混ぜる(驚き)→塗る→アイス笑→塗る、といった…
津軽塗に対するリスペクトが感じられてめちゃめちゃ良かった。
美也子の津軽塗に対する強い気持ちが家族をひとつにしていく様に感動した。時にはぶつかることもあるけど、いろんなところで愛が見えて素敵な家族…
弘前市が舞台で青森県では先行上映されていました。
素晴らしかったです!キービジュアルは渋い感じなのですがエンタメ度の高い作品だと思いました。
津軽弁のニュアンスほぼ完璧で感動!作り手のこだわりが…
このレビューはネタバレを含みます
弘前公園の桜、土手町、高校時代に勉強しまくったヒロロのフードコート…津軽贔屓かもしれないけど本当によかった。
会話もなく、塗っては研ぐを繰り返す映像でもみていて飽きない。母親に期待されない悔しさや劣…
青森県弘前市で「バカ塗り」と呼ばれる漆職人の父と2人で暮らす美也子。台詞が多くない映画でヒロインでさえも津軽言葉で片言しゃべる程度で、黙って「バカ塗り」に専心する場面が多い。自分はこうした場面をず…
>>続きを読む『バカ塗りの娘』
「続けること」津軽塗りの映画。本当に良い作品に出逢えたときの心持ちは言葉にし難い。静かな時の流れの中で、塗って削ってを繰り返す。漆塗りの娘が、人生を選択してゆく。時代のテーマをふん…
漆塗りの良さは
知っていてもそれを
日常的に接してはいない
弘前の誇るバカ塗りは風前の灯火
自分の愚かさに気付かせて貰った
堀田真由の表情が良かった〜
ハマり役と期待して小林薫を
観に行ったけれ…
(C)2023「バカ塗りの娘」製作委員会