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ハンガー:飽くなき食への道のmasuidesuのレビュー・感想・評価

4.0
貧困にあえぐ街の大衆食堂で働く少女が、有名シェフ -ハンガー- にスカウトされ、持ち前のタレント性を利用されながら有名になるも、最終的には嫌気がさし、大衆食堂に戻る話。

ありきたりで落ちの読めるストーリーだが、タイ社会の貧富の差が背景としてよく描けているのと、やっぱり町中華的な飯は美味いって再確認できる。

女子成り上がりものらしく、ダメ男がたくさん出てくるが、すべて捨てて中華鍋一つ持って帰る男気が好きになる。
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