filmlover

ハンガー:飽くなき食への道のfilmloverのネタバレレビュー・内容・結末

3.4

このレビューはネタバレを含みます

タイの大衆食堂(家族経営)で働くシェフ(主人公)がタイで一番有名なシェフ(ポール)の元で働くことになった。

主人公は平凡な生活の中におり、ポールの特別な世界な憧れをもつ。
ポールは特別になるために孤独が不可欠であると考えており、料理に対して、至極厳しく、部下からも恐れられている。
そんな中、主人公も自身のお店を持つことに。彼女はポールと態度に不満がありながらも、自分のお店となると、ポールに似た態度を取ってしまう。
そんな彼女は最後に、家族の愛の大切さに気づき、普段の生活に戻っていく。

自分が高みを目指すことに向き合いすぎると、他に目を配れなくなる。
これはどの分野においても起きる事象であると思う。ただ、実際は一人でやるのでなく、皆と共に成長することが大切だと気づかされます。
自分も孤高を目指すのでなく、チームリーダーになるように心掛けようと思いました。
filmlover

filmlover