松山洋

ハンガー:飽くなき食への道の松山洋のレビュー・感想・評価

5.0
これ観て奮い立たない人間っていないんじゃないか、ってくらい個人的にはドツボにハマる作品でした。

まぁ『セッション』の料理版と言えば、そのままなのですが。

漫画『バンビーノ』も大好きな私にはこっちのほうがより刺さった感じです。

アジア独特の貧困な感じが絵的に良くて、また同時に富裕層の持つ嫌な印象と特別な階級の天上人みたいな感じは世界共通なんだな、と改めて感じました。

師匠であり強敵となる存在のポールの過去のシーンが一番良かった。

子役のポールの表情が忘れられないです。
松山洋

松山洋