超一級品のアクションアドベンチャー活劇！
観る前は何で今更…なんて舐めてたが、蓋を開けてみたらこの夏ぶっちぎりダントツ一位の邦画。何ならミッションインポッシブルを喰ってしまうくらいの素晴らしい出来栄えだ。
鳥山氏には珍しく事前にシナリオを詰めて漫画化されたこともあり原作自体もかなり完成度が高いのもあるが、そっからの整理編纂もストーリーテリングの緩急も完璧で「これぞ完全映画化！」というお手本のような素晴らしさ。
変にドラゴンボールに寄せたりせずサンドランドの魅力のみを最大に引き出しきっているのもポイント高い。
原作迎合でダラダラな鬼⚪︎の刃とかキ⚪︎グダムとかピアスの映画化では弱いからス⚪︎ムダンクと混ぜちゃうとかそんな作品がわんさかある中よくぞここまでキッチリやり遂げたなぁと感服する。
日本のすべての少年少女はあっちではなくぜひとも本作を観て「どう生きるか？」を考えて欲しい。
