『おとなの恋には嘘がある』のニコール・ホロフセナー監督・脚本の新作。
う〜ん、この感じやっぱり好きだな〜😆💕
ベスは自伝小説で成功し、クリエイティブライティングの教師もしている。
夫のドンはセラピスト。最近、患者からの評判が落ちているのに気付き、年齢的にも心身に老いを感じ始めている。
2人には小説家志望の23歳の一人息子がいるが、息子が呆れるほどに新婚のようにベタベタで仲が良い。
ところが、ふとしたことでベスの新作に対するドンの本音（毎日、感想を聞かれるのにほとほと疲れる、内容は自分の好みではないし...）を耳にしてしまう...そこから長年の良好な夫婦関係に危機が訪れそうになるのだが...
ベスの妹はインテリアデザイナーで、その夫は売れない役者。
こちらはダメ夫をなだめる関係。
とにかく、サラッと口から出る台詞が普通の生活の中では出てこない感じなのに、あまりにも自然に扱うセンスがホロフセナー脚本だな〜と頬が弛む☺️
ちょっとした嘘は誰でも吐くし、大人なら相手を思って敢えて吐くことはある。ドンも勿論そうなのだが...
心の内を真摯に伝える。
夫妻、親子、姉妹それぞれにする会話劇はお見事👏
毎年の結婚記念日で贈り合うプレゼント🎁の本音。
1年後の記念日には笑わせられます。
ニマニマと微笑みながら観れる大人の気の利いたコメディは大歓迎💖
