天安門事件の熱が冷めないタイミングでのこの映画の完成は必然的にカンヌに最高賞の授与を認めさせた。
ドラマ表現としてそれほど優れてるとは思わないが、中国史とその中で揺れる”芸術の立ち位置”という意味で世界最大級の芸術祭が決して無視できない内容である事は間違いない。
みんなこのレスリーチャンが1番美しいって言ってるけど、外見の美を言うならどう見てもより若さの際立つ『男たちの挽歌』や『欲望の翼』の彼の方が断然美しいし、心の話をしているのであればそれは決して比較してはいけないモノだよね。
個人的には幼少期の主人公がグイルンメイに似ててめちゃくちゃタイプだった。
あの役者が男だったって事実が未だに信じられない
そもそもルッキズムは辞めようよ、という思想には大賛成。
