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1934年「駅馬車」の5年前にジョン・フォードが監督した戦争映画。隊長が狙撃され、軍曹率いる10名ほどの小隊が砂漠で孤立、「フルメタル・ジャケット」のベトナム少女兵のエピソードのような見えざるアラブ…
>>続きを読む(別媒体から感想を転記)
2023/04/27
ピエール瀧率いる中隊がメソポタミアの砂漠で立ち往生。寺院を少しでも離れるとアラブ軍にパキューンされる状態に。白黒映画における砂漠の映りの良さは『情婦…
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第一次大戦中、イギリスのある中隊がメソポタミア砂漠でアラブ人の襲撃を受け隊長が死亡。指揮を引き継いだ軍曹が部下を引き連れて砂漠のオアシスに辿り着くが、どこからともなく飛んでくる銃弾に仲間は次々に倒れ…
>>続きを読む砂漠のなかに取り残された部隊が次々と見えない敵に殺されるというストーリーを、余計なドラマをくっつかせず簡略的でありながらインパクトのあるシーンを積み重ねることにより贅肉のついていないシャープなサスペ…
>>続きを読むつい最近観たアンブッシュの古典版って感じ
というかアンブッシュよりプロットの緊張感はあったな
最初から最後まで見えないアラブ兵に狙われる緊張感
順番にやられていったり仲間割れしたり狂っていくやつ…
出だしのロングショット、砂漠の真ん中でぽかぽか歩く馬上の兵士が静かに馬から落ちる。ウェス・アンダーソンみたいな無表情な衝撃があるけど音楽が辛うじてそうさせなかった。場面や心情に沿った劇伴がずーーっと…
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