ピロシキ

走れない人の走り方のピロシキのレビュー・感想・評価

走れない人の走り方(2023年製作の映画)
1.0
与えられた状況で120%楽しむという考えが個人的に好きなので、「走れない人の走り方」のメッセージは特に終盤で伝わった。父親とのシーンの、安心感の中で頭が柔らかく明るくなる過程が好きだった。

ただ、映画館のきゅうりや道端の「笑って」、延滞10年などは、撮りたいシーンの切り貼りか、エッセイのようで映画に結びつかず困惑した。
「伝えたいことがはっきりわかったら映画にする意味ない」というセリフがあったが、あまりにもはっきりしてなさすぎではないか、、と思ってしまった。
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