まず、とても私好みの映画でした。
画作りの拘りも節々に感じられ
（登場する部屋はセットで作っていたそう）
桐子の奮闘する姿が良い意味で泥臭く
描かれていました。
個人的に好きなのは、自転車を整備しているある2人のシーンと、喫煙所でのある2人のシーン。
前者は桐子に対して、後者は作品の核となる部分に対してそれぞれグッと来る言葉がありました。
あと猫も出てくる。あれは名猫。
『鏡』という作品も同時上映で見ましたが、
これまたこれまた……
詳しい感想はそちらに記載しましょう。
↑フィルマークスに無いのでこちらに
私が宗教的モチーフが好きなのもあるが
美的センスを抜群に効かせながら
その空間を楽しめるような
そんな映画でした。面白い。
また見たいと思う映画に出会えて
とっても嬉しいです。見てよかった。
