ミッシングに投稿された感想・評価（★3.1 - 4.0）

見ている間、人や世界の有り様の描写にぐらんぐらん揺らされた。
喉がずっとひりついて気付いたら涙が出た。

この人もあの人も自分だったかもしれない。だからこそ誠実でいたいし何かを信じたいと思う映画だっ…

試写会にて鑑賞。
まるでドキュメンタリーかのような臨場感があり、観客が自分事として観るように作られているため「子どもがいなくてよかった…」と思ってしまったくらい観ていてキツかった。子どもがいる人はも…

故・河村プロデューサーの遺志を強く感じる。
吉田監督にしか撮れないもの、テーマは「空白」と地続きの部分もある。
ワイドショー化したテレビのニュース報道の在り方と現代のSNS社会の闇。
終始むなしくて…

予告編の時点でかなりの期待。最後のほうでカーラジオから主人公が好きなグループの曲が流れるまで、劇中に音楽が一切流れないのがまた余計にリアル。余計に辛さを増す。観終えた後に後味の悪さが適度に残るのが吉…

見たことない石原さとみだった。

吉田監督は人の嫌な部分を切り取る名手だと思っているけど、今回は嫌な社会であり現実だった。

彼女たちの出来事はどうでもよくて、他人だから何を言ってもどう捉えても問題…

吉田恵輔監督×主演石原さとみ。
幼女失踪事件を軸に描かれる人間ドラマ。

母親は気が狂うまで愛娘を探す。しかし世間（SNS）は、失踪した時に“弟に預けライヴに行っていた”ことを叩く。メディア（TV）…

• #たくや_2024年鑑賞
• #たくや_2024年劇場&試写

確かに石原さとみは全力で、渾身の力を注入して役に入り込んでいる。たしかに、すごい。

逆に、石原さとみがやりすぎなぐらいやりすぎているからこそ、夫役の青木崇高は引き算で、静かにマグマをたぎらせていて…

試写会にて鑑賞
被害者であるはずの親や親族がマスコミや世間の餌にされ、誹謗中傷やデマに傷つく描写に怒りとやるせなさを覚えた。出口の見えない苦しみが続き、実際に起きた失踪事件等が頭を過り胸が痛くなった…

失踪した娘を追う母親を中心に周りの葛藤を描いた心揺さぶられるヒューマンドラマ。
セリフや描写の節々に容赦ない皮肉めいたものが散りばめられ、たくさん考えさせられる。本当に色んな要素が散りばめられていて…

• #kny2024