こんな経験もないし、
近くにも居ないから
共感も想像もできないけど
何も言えなくなるくらいの衝撃。
石原さとみが石原さとみじゃない。
試写前に、「転機となる作品だ」と言ってた。
監督は「鑑賞後に、少しでも
優しい気持ちになればいい」と言ってた。
そうなれたかどうかはわからない。
切り取る側と切り取られる側。
事実を伝えたいマスコミ。
事実を面白がる消費者。
きっと、これが現実なんだろうな。
あの場面、迂闊にも頭の中で音楽が
流れ始めたところであの一言。
そこからの流れには圧巻。
監督の意図通りの涙。
とてもとても凄まじい脚本…。
最後は美しかったなぁ、虹。
絶対に他にもいろんなこと思ったのに
何も言えない。何も考えられない。
考えすぎるくらい考えましょうよ。
完成披露試写会にて。