試写で!(言ってみたかったやつ)
ありがとうございました。
上映前のキャスト登壇で、舞台に現れるや否や声を震わせながら涙を堪えていた石原さとみちゃんの姿が目に焼きついて離れない。
沙織里とどれだけ向き合ったことか。
魂を削っていたことか。
本作を観れば自ずと感じるその静かな熱量に、吉田監督へ「自分を変えてくれ」と直談判した彼女の役者魂を感じずにはいられない。
ギスギスしていて寂しくて悲しくて苦しいのに、希望と優しさにかかる虹は確かに、確かに存在していた。
わたしたちが生きているこの世界も、そうでありますように。
公開されたら、また。