プレミアム試写会にて鑑賞
石原さとみさんが「大袈裟でなく、命賭けて挑んだ作品」って言ってた通り、スクリーンの中には見たことない彼女がいた
制裁や赦しがあるわけではない2時間のストーリーはとにかく苦しくて辛い、それでも引き込まれて観てしまうのは演者と監督の力
とにかく感情の機微にフォーカスした作品なので、刺激やサスペンス性を求めて観るとちょっと違うってなるかも
全員がそれぞれに葛藤してて、その中でほんのわずかに人と人の体温が交わる瞬間がある
ラストの豊の泣き顔が一番グッときてしまった、そして喫煙所のシーンも。
余韻が抜けず、ぼーっとして梅田の喧騒を歩いて電車に乗って気付けば家に着いてた
キャスティングと挿入歌が本当にすばらしい
Filmarks様貴重な機会をありがとうございました