吉田恵輔監督×主演石原さとみ。
幼女失踪事件を軸に描かれる人間ドラマ。
母親は気が狂うまで愛娘を探す。しかし世間（SNS）は、失踪した時に“弟に預けライヴに行っていた”ことを叩く。メディア（TV）は寄り添う者もいれば、視聴率のために手段を選ばない者もいる…。
実際に起きている現代の社会問題を描く、社会派である。
それだけで終わらず、その真面目さや悲劇さの中に、ブラックユーモアな喜劇を入れてくるのが吉田監督の真骨頂。
その人間の怖さが面白いし、観た人たちで後から、語り甲斐ある。あれってなんだったのwって。
私が気になった（好きなシーン）のは、
発狂する時の石原さとみの迫力
ヤクルト1000おばさん
兄弟2人の泣くシーン
ラストシーンの含み
などなど。
とくにお気に入りシーンは、狂いがピークに達した中村倫也の口の動き😶笑
あとなにより、石原さとみの演技最高でした😭今までに観たことのない切り口で演じられ、まさに体当たりな演技を繰り返し繰り返ししていた。シンプルに“凄み”
を感じました。
ぜひ劇場でご覧あれ！
