ありさ

ミッシングのありさのレビュー・感想・評価

ミッシング(2024年製作の映画)
4.5

石原さとみの演技。
やり過ぎとも思える時もあったけど
それほど主人公の魂が憑依してた。

報道陣もテレビも嫌いになりそう。

昔と変わってしまった局の上司も
数字が取れる、大手に差し引かれたい後輩も
本人のプライベートな情報を他の人に言ってしまうパートのおばさんも皆嫌。

鑑賞後の喪失感とか余韻は、
「空白」を見た後と、似た物があった。

ヤクルト1000とか歌の歌詞とか
シリアスなシーンに入ってくる現実のワードは本来ならクスッと笑ってしまいそうだけど、主人公側で見てきた私達は「笑うのが不謹慎格好っていう気持ちにされた。

一言じゃ表せられない。

今年95本目
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