石原さとみの演技。
やり過ぎとも思える時もあったけど
それほど主人公の魂が憑依してた。
報道陣もテレビも嫌いになりそう。
昔と変わってしまった局の上司も
数字が取れる、大手に差し引かれたい後輩も
本人のプライベートな情報を他の人に言ってしまうパートのおばさんも皆嫌。
鑑賞後の喪失感とか余韻は、
「空白」を見た後と、似た物があった。
ヤクルト1000とか歌の歌詞とか
シリアスなシーンに入ってくる現実のワードは本来ならクスッと笑ってしまいそうだけど、主人公側で見てきた私達は「笑うのが不謹慎格好っていう気持ちにされた。
一言じゃ表せられない。
今年95本目