マサ

ミッシングのマサのレビュー・感想・評価

ミッシング(2024年製作の映画)
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前評判通り石原さとみが凄かった。いつもと違うのチャレンジしましたってレベルじゃないよな。話の途中で何回かこれ誰が悪いんだっけ?ってなる。
見終わった後に、もし母親が石原さとみじゃなかったら同情できたかなって疑問もでてきた。さらに、父親の青木崇高が良い父親のように感じたし、弟は同情するもののイライラさせられる存在だった。けど、もし父親が青木崇高じゃなかったら「父親ドライすぎん?」って思うかもだし、弟が松坂桃李とかだったらもっと可愛そうって思ったかも。
いまこの映画を見たから登場人物に同情心を持てるけど現実ではこの映画を見た人すら今回のような家族がいた時バッシングする人はでてくる気がする。的外れかもだけどそう考えたら余計怖く思った。
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