「た、た、た、たッ、確かめずにはいられないんだよ!」って、もう、思わずジョセフ・G・ニュートンのセリフがフラッシュバックするくらい鮮烈な作品でした。
思ってた通り最初から最後まで重い。辛い。苦しい。
それが当事者のそのままの重さなんだろうけど。
石原さとみさんが演じていてこんなにも嫌な感じでちゃんと嫌いになれるってのが凄い、石原さとみさんなのに、どんなキャラクターを演じても絶対にみんな好きになるはずなのに。
復帰後1作目とのことですが、休んでたとは思えないぐらいのパワーアップでしたね、石原さとみさん。
ってくらいに、全部を石原さとみさんに持っていかれたような作品でした。
よくこんな嫌な刺さり方する作品を作れるもんだなぁ。
一生忘れないと思う。
あと観終わった後に体重計ると絶対に減ってると思います。
これは観ると、痩せる。